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2024/08/05 05:10
障害があっても社会のサポートがあれば誰でも仕事ができるという考え方を、靴作りの現場にも落とし込めないかと10年考え続けてきました。 弊社では、靴製造業が母体となっており、その工程は200以上と言われています。 靴製造業に関わらず、現在の製造業のほとんどにならって分業制にする事は、1つの工程に特化できるというメリットがあり、靴製造における重要な担い手であるという自信にもつながります。 靴製造を通して積み上げた自信を「自分の靴を作りたい」という目標につなげてほしい。と考えます。 それを形にするためには自分一人では達成できないため、そのすべを考えなければなりません。周りを巻き込むことも必要になります。 ミシンが縫えないのであれば担当者に頼めばいい。デザインで悩んだときは相談すればいい、そんな風に自分で企画し、行動し、できる人の力を借りながら一足が作れたとしたらどうでしょう。もしその靴を誰かが履いてくれたらどうでしょう。絵に描いた餅でしょうか。そう笑う人がいるかもしれません。それでも私たちは挑戦したいのです。挑戦する心を持って行動することが、社会をも変えると信じて突き進む人材を育てたいと考えています。